クイジナートのミル付き全自動コーヒーメーカーは、
現在10カップ用の商品がおもに出回っているよう。
(2020年12月7日現在)
私は最初コストコのサイトで見つけたのだが、
その他アマゾン、楽天など大手通販ショップでも販売されている。
そして市場に出回っているその商品は
実は2種類が存在する。
一見似ているが、全く違う、
そんなクイジナートの10カップ用コーヒーメーカーについて調べてみた。
クイジナートミル付き全自動コーヒーメーカー10カップは、2種類商品があるので注意!
まずクイジナート公式サイトで
商品画像と品番を確認してみよう。
10カップ ミル付全自動コーヒーメーカー
豆・粉両対応、予約プログラム付
品番:DGB-625J
クイジナートの公式サイトに掲載されている、
10カップ用全自動のタイプは上記の商品DGB-625Jのみ。
アマゾン、楽天などの通販でも
この商品は販売されている。
なのだが、
コストコで売られている10カップ ミル付全自動コーヒーメーカーは
これ↓
まず品番が先に挙げたものと異なり、
DGB-850PCJ
となる。
試しにアマゾン、楽天、ヤフーショッピングなどで
「クイジナート DGB-850PCJ」
と検索をすると、
コストコと同じ商品もヒットするのだ↓
最新型 202090クイジナート 10カップ 全自動 コーヒーメーカーCUISINART 10CUP COFFEEMAKER 大容量DGB-850PCJ【smtb-ms】0015486
つまり、
クイジナートの公式サイトでは
DGB-625Jのアイテムしか紹介されていないが、
実際、世間には
DGB-850PCJという商品も存在する。
DGB-625JとDGB-850PCJ、何が違う?
さて、「10カップ用の全自動コーヒーメーカー」
という同じくくりでありながら、
DGB-625JとDGB-850PCJ
果たして、この2つの商品の違いは何か?
をまとめてみた。
①デザインが違う
どちらもシルバーをメインに、黒の差し色が効いた、
シックな装い。
なのだが、注目すると
特に上部のメニューボタンや時計の部分が全く違う。
まずDGB-625J↓
次にDGB-850PCJ↓
デザインは好みによると思う。
DGB-625Jのデザインはどちらかというとクラシックな印象。
一方、DGB-850PCJは都会的な印象。
時計の部分に関しては、
DGB-850PCJの方が窓が大きく見やすそうな気がする。
②コーヒーポットが違う
さらに大きな違いは、
コーヒーポットの素材が全く異なっている点。
まずDGB-625Jの商品。
これはポットがガラス製である。
一方、DGB-850PCJはステンレス製。
実際に温度を比べてはいないが、
ガラスに比べるとステンレス製の方が
保温効果が期待できそうだ。
実際コストコオンラインショップの商品説明には、
保温性能が向上したクイジナートの全自動コーヒーメーカーです
と、うたっている。
また、ガラスは割れないよう気を遣わなくてはいけないが「軽い」
ステンレスは割れないけど「重い」
という特徴も踏まえておこう。
③機能はほぼ同じ。微妙にスペックが違う
この二つの商品をスペックで比べてみると
ざっくりな機能に関していえば
✔️全自動
✔️ミル付き(粉、豆兼用)
✔️10カップ分のコーヒーを淹れられる
とどちらも同じ。
もう少し詳しく比べてみると↓
品番 | DGB-625J | DGB-850PCJ |
商品タイプ | 全自動 | 全自動 |
外形寸法(幅) | 207mm | 287 mm |
外形寸法(奥行) | 320mm | 287 mm |
外形寸法(高さ) | 386mm | 419 mm |
製品重量 | 4.1kg | 6.2 kg |
定格電力(AC/DC/W/Hz) | AC100V 50/60Hz | 100V 50/60Hz |
タンク容量 ( L ) | 1.5 リットル | 1.5 リットル |
ポット素材 | ガラス製 | ステンレス製 |
その他商品ページに記載された特徴 | ・10杯分を1度に抽出できる、大容量1.5Lの水タンクを搭載 余裕をもって水をそそげる大きめ設計の注水口! ・ミルで挽かれた豆をゴールドトーンフィルターでドリップいつでも安定の美味しさを楽しめます! ・お好きな時間に抽出できる予約プログラム機能おやすみ前のセットで、お目覚めはコーヒーの香りとともに。 |
・2杯~10杯までのコーヒーを豆から全自動で抽出 ・挽いた豆からの抽出も可能(グラインドOFF機能) ・見やすい大型の液晶表示画面 ・保温機能が向上した大型の二層式ステンレスポット(カラフェ) ・ミルの周りをクリーニングするオートリンス機能 ・約200gの豆を本体に密閉して保管 ・ペーパーフィルター不要のゴールドトーンフィルター ・3段階のフレーバーコントロール ・24時間タイマー ・電源コード 約1.5m(有効長) |
サイズはDGB-850PCJの方が少し大きい。
2つのサイズ感に注目すると、DGB-850PCJの方が大きめ。
例えば高さや奥行きは3〜4cm大きく、
幅でいえば8cmほど大きい。
そして重さを比べると、
DGB-850PCJの方が2キロほど重たいことになる。
「キッチンで少しでも場所を取りたくない」
「コーヒーメーカーをこまめに移動する環境にある」
という方はDGB-625Jの商品が良いかもしれない…。
DGB-625JとDGB-850PCJ、価格で見るとどうなのか?
さてあとの問題は価格。
2商品は似ているが、値段はいくらなのか。
アマゾン、楽天、コストコでの販売価格をざっとまとめてみた。
関東エリアへの配送料込みという条件で最安値をリサーチ。
各サイトの最安値は以下のとおり↓
(※2020年12月8日現在、あくまでも個人が調べた結果です。単位:円)
アマゾン | 楽天 | コストコ | |
DGB-625J(ガラスポット) | 17,072 | 12,400 | 取扱なし |
DGB-850PCJ(ステンレスポット) | 17,999 | 16,680 | 14,980 |
現時点でみると、
DGB-625J(ガラスポット)は楽天の12,400円↓
DGB-850PCJ(ステンレスポット)はコストコの14,980円↓
が最安値だった。
DGB-850PCJ(ステンレスポット)で次に安いのが楽天の16,680円
(コストコが近くにない!という方ご参照を)↓
価格はもちろん移り変わりがあるし、
楽天ユーザーなら楽天ポイント狙いでさらにおトクになるし、
コストコなら返品無料という特典もある。
どれがおトクかは人それぞれなので、自分に合ったお店を選ぼう。
なぜ2種類出回っているか結局「謎」。だがおしゃれなことに間違いない。
あまりにも似た商品が二つある理由は分からない。
が、どちらにしてもキッチンがおしゃれに変身する
コーヒーメーカーであることは間違いない。
うちのクイジナートのコーヒーメーカーも、
来客に「かっこいいね!」と褒められる頻度が高い。
クイジナートはやはり気分があがる、
シックなキッチン家電なのだ。
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