洗面所をどうするか。
という時に白いタイル張りというイメージしかなかった。
それは昔から好きなお店「キャトルセゾン」の影響が大きい。
そのお店には白いタイル張りの洗面台が
ディスプレイとして置かれていた。
そして洗面器は白い陶器?蛇口は真鍮?みたいな
フレンチシックな感じ。
当時高校生だった私はもちろん海外に行った経験もなく
ちょっとしたカルチャーショックで。
家の洗面台とは全く違うもの。
とにかく「おしゃれ」に映った。
キャトルセゾンはその他にも全体的に白や木をベースにした展開が多く、
「将来絶対こんな家に住みたい!」と思ったものだ。
さて白いタイルといっても様々。
テッカテカのタイルではなく、マットで小さい感じをイメージしていた。
ここまでこだわる?と自分に問いながらも
タイル会社「名古屋モザイク」のショールームへ。
ショールームに個人客が来ることはあまりないのか
「〇〇会社さんですか?」と業者に間違えられられながらも
イメージ通りの白、マット、小さいの3拍子揃った商品を確認。
品番を控えて工務店へとお願いした。
そして完成がこんな感じ。
お風呂入るとき洋服とか置けるスペースもなんとか確保。
憧れだったタイル貼り洗面所だ。